2018年 バリの祝祭日・休日

インドネシア / バリ島のカレンダー / 暦

13,770もの島からなる群島国家インドネシアには、実に多様な民族、言語、宗教、文化があります。

インドネシアの国民の90%以上はイスラム教を信仰していますが、カトリック、仏教を信仰するインドネシア人もいます。 また、バリ島ではバリ・ヒンズー教徒が90%以上を占めると言われています。

イスラム教をはじめ、キリスト教、仏教、ヒンズー教の代表的な祭日もインドネシアの国全体の祝日となっています。

また、バリ島にはインドネシアの国全体の祝祭日以外に、バリ・ヒンズー教にのっとった暦に基づいたバリ州独自の祝日が数多くあります。 バリ州独自の祝日は、官公庁、企業、学校などがお休みになります。

バリ島で使われるヒンドゥー教の2つの暦、ウク暦とサク暦

バリ島では、ヒンドゥー教の伝統的なウク暦とサク暦という二つの暦が使われています。

ウク暦は35日を6ヶ月として、6ヶ月で一年、つまり210日で1年となります。寺院の創立記念日を祝うオラダンや、日本のお盆にあたるガルンガン&クニンガンなどは、このウク暦に従っています。

サカ暦は29日~30日を1ヶ月とする陰暦です。サカ暦の行事としては、 新年のニュピが代表的です。ニュピの日は、旅行者でも外出できません。

また、バリ島のお盆にあたるガルンガンの日から数日間は、多くのショップやレストランがお休みになるので、ショッピングされる方は要注意です!

ところで、バリ島には島民の生活に欠かせない人気カレンダーがあります。 I Kt Bangbang Gde Rawi氏のワルタ・ヒンドゥー・ダルマカレンダーです。

日本のカレンダーと違って、曜日が横列ではなくて縦列のレイアウトに、ヒンドゥー教はもちろんのこと、イスラム暦・バリヒンドゥー暦・ウク暦・サカ暦・西暦など、インドネシアの祭日・祝日を一目でチェックできる優れものです。

しかも、インドネシア語、ヒンディー語、英語、日本語で表記! 裏面には、一年356日の日の出・日の入と月の出・月の入の時間が、バリの4ヶ所の地域別に記載。バリを訪れたら、是非、この通称、バンバンカレンダーをゲットしたいところです!

以下、インドネシア、バリの祝祭日をまとめてみました。

※2018年のニュピは3月17日(土)、ガルンガンは5月30日(水)と12月26日(水)。 イドゥル・フィットリ(ラマダン/断食明け大祭)は6月15日(金)・16日(土)です。

2018年インドネシア / バリの祝日・祭日・休日

※赤字がインドネシアの祝日です。
※オレンジがバリ島の祝日です。

2018年1月1日(月) 新年 / New Year / Tahun Baru Masehi
大晦日から元旦にかけてのバリ島は、インドネシア国内&外国人旅行者で混雑します。ホテルやレストラン、そしてクタビーチなどではカウントイベントが行われます。年が明けると、街中のワルンや屋台などで売られている紙製のトランペットを一斉に吹き鳴らす習慣があります。お店は通常通り営業しています。
国の祝日
2018年1月15日(月) シワラトリィ / Hari Siwaratri
寺院で祈り・瞑想をする日です。日が暮れてから沐浴し、正装をして寺院へお参りに。日の出までお祈りをする日とされています。
バリ州の祝日
2018年2月16日(金) イムレック(中国歴2569年元旦) / Tahun Baru Imlek 2569
中国暦のお正月、いわゆる旧正月です。バリ島では、インドネシア国内の華僑が休暇でバリ島旅行を楽しむ光景が見られます。
国の祝日
2018年3月17日(火) ニュピ / ヒンドゥー正月(サカ暦1940年元日) / Saka New Year / Hari Raya Nyepi
ヒンドゥー教の「サカ暦」の新年。ニュピとは「静寂の日」という意味で、悪霊が過ぎ去るのを待つ日です。2017年3月17日午前5時から18日午前6時までの間は、一切の外出と電気や火の使用を控えます。旅行者もホテルなどからの外出も出来ません。飛行機の発着から、タクシー、ベモなどの交通機関も完全にストップ。お店、レストラン、旅行会社も休業します。この時期にバリ島を旅行される方は注意が必要です。
バリ州の祝日
2018年3月30日(金) 聖金曜日 / Good Friday / Wafat Isa Al-Masih
キリスト教の復活祭の前の金曜日にあたる日です。「キリスト受難祭」「受苦日」とも呼ばれます。教会では厳粛なミサが執り行われます。
国の祝日
2018年4月14日(土) モハメッド(ムハンマド)昇天祭 / Prophet Mohammad's Ascension / Isra Mi`raj Nabi Muhammad SAW
モハメッド(ムハンマド)が大天使ガブリエルに伴われて天へ召され、預言者となった日を祝うイスラム教の祭日です。
国の祝日
2018年5月1日(火) メーデー(レイバーデー) / Labor Day
5月1日は、世界各地で春の訪れを祝う日、あるいは労働者による祭典が開かれる祝日となっています。インドネシアでも労働者に配慮して2014年から国の祝日となっています。
国の祝日
2018年5月10日(木) キリスト昇天祭 / Ascension of Jesus Christ / Kenaikan Isa Al-Masih
復活したイエス・キリストが天に召されたことを記念するキリスト教の祭日です。
国の祝日
2018年5月29日(火) ワイサック(ウエサク) / 仏教大祭 / Hari Raya Waisak
ブッダの生誕を記念して行われる、年に一度の祝日です。日本では花祭りと呼ばれています。バリではあまり祝う姿を見かけませんが、ジョグジャカルタのボロブドゥール寺院遺跡周辺では、盛大に祝われます。
国の祝日
2018年5月29日(火) ガルンガン前日祭(プナンパハン・ガルンガン) / Hari Penampahan Galungan
ガルンガンを祝うための準備をする日です。家を清掃し、家の前には竹をヤシの葉作物、果物、稲、砂糖きびなどを吊るしたペンジョールを立てます。
バリ州の祝日
2018年5月30日(水) ガルンガン / Hari Raya Galungan
祖霊神を祭る儀礼で、日本で言えばお盆に当たります。祖先の霊がガルンガンの5日前に地上に降りてきて、ガルンガンの5日後に天に帰るとされています。バリ中が帰省ラッシュで混雑します。また、休みのお店もあるため、この時期にバリ島を旅行される方は注意が必要です。
バリ州の祝日
2018年5月31日(木) ウマニス・ガルンガン / Hari Umanis Galungan
ガルンガンの翌日は、各家のサンガでお祈りを捧げて、家族や友人・親戚の家を訪ねる習慣があります。
バリ州の祝日
2018年6月1日(金) パンチャシラの日 / Hari Kesaktian Pancasila
パンチャシラとは、1945年6月1日にスカルノ元大統領が提唱したインドネシア建国五原則。人口の約9割がイスラム教徒でありながら、多様性を認める多宗教国家として発展する礎となったと言われています。2016年から祝日となっています。
国の祝日
2018年6月9日(土) クニンガン / Hari Raya Kuningan
ガルンガンの10日後、先祖の霊を天に送り返す儀式を行う日です。家では黄色く色づけされたご飯を作ってお供えをします。
バリ州の祝日
2018年6月13日(金)・14日(土) 政令指定休日 / Cuti Bersama Lebaran
断食明け大祭前の休暇奨励日。
国の休日
2018年6月15日(金)・16日(土) 断食明け大祭 / イドル・フィトリ / Idul Fitri
1ヶ月間続いたラマダン(断食)の終わりを祝う、イスラム教の大祭です。 イドはアラビア語で祝宴を意味し、フィトルは断食の終わりを意味するアラビア語です。 イドゥル・フィトリから10日間ほどはインドネシア人が大挙して旅行に出かけます。 バリ島に休暇にやって来るインドネシア人も多く、非常に混雑します。
国の祝日
2018年6月18日(月)・19日(火) 政令指定休日 / Cuti Bersama Lebaran
断食明け大祭後の休暇奨励日。
国の休日
2018年8月17日(金) インドネシア共和国独立記念日 / National Independence Day / Hari Proklamasi Kemerdekaan R.I
第二次世界大戦の日本の敗北によってインドネシアの統治権が日本から旧宗主国オランダに返還されることを阻止するため、インドネシアが独立宣言した日です。ジャカルタや大きな都市では、パレード・式典などが行われます。
国の祝日
2018年8月22日(水) イスラム犠牲祭(メッカ巡礼最終日) / イドル・アドハ / Idul Adha
イスラム教の最初の預言者・イブラーヒーム(アブラハム)が、自らの長男であるイスマーイール(イシュマエル)をアッラーフへの犠牲として捧げた事を記念する祭日です。世界中のイスラム教徒によるメッカへの巡礼の最終日にあたります。
国の祝日
2018年9月11日(火) イスラム(ヒジュラ)暦1440年 新年元日 / Islamic New Year / Tahun Baru Hijriyah
イスラム(ヒジュラ)暦の元旦です。預言者ムハンマドがメッカからメディナ(ヤスリブ)へ聖遷(ヒジュラ)した年を元年としています。
国の祝日
2018年10月13日(土) サラスワティ / Hari Raya Saraswati
学問・知識と芸術の女神、デウィ・サワスワティ神の日で、書物にお供えをして感謝の儀礼を行います。この日は読書や書き物が禁じられています。
バリ州の祝日
2018年10月17日(水) プガルウェシィ / Hari Raya Pagerwesi
神々が鉄柵となって悪霊から守ってくれることを感謝するバリ・ヒンドゥーの重要な祝日です。鉄から出来ている製品に感謝のお祈りを捧げます。
バリ州の祝日
2018年11月20日(火) マウリッド・ナビ(モハメッド降誕祭) / Anniversary of the birth of Prophet Mohammad / Maulid Nabi Muhammad SAW
預言者ムモハメッド(ハンマド)の生誕を祝う祭日です。ヒジュラ暦(イスラム暦)の第3月の12日に当たる日で、イスラム世界で祝う聖者生誕祭(マウリド)の中でも、特に盛大にお祝いします。
国の祝日
2018年12月24日(月) 政令指定休日 / Cuti Bersama Hari Natal
クリスマス・イブの日も休暇奨励日となっています。
国の休日
2018年12月25日(火) クリスマス / Christmas / Hari Raya Natal
イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教の祭日です。キリスト教徒以外にとっては、クリスマスショッピングやパーティーイベントを楽しむ日というニュアンスのようです。
国の祝日
2018年12月25日(火) ガルンガン前日祭(プナンパハン・ガルンガン) / Hari Penampahan Galungan
ガルンガンを祝うための準備をする日。家を清掃し、家の前には竹をヤシの葉作物、果物、稲、砂糖きびなどを吊るしたペンジョールを立てます。
バリ州の祝日
2018年12月26日(水) ガルンガン / Hari Raya Galungan
祖霊神を祭る儀礼の日で、日本で言えばお盆に当たります。祖先の霊がガルンガンの5日前に地上に降りてきて、ガルンガンの5日後に天に帰るとされています。バリ中が帰省ラッシュで混雑します。また、休みのお店もあるため、この時期にバリ島を旅行される方は注意が必要です。。
バリ州の祝日
2018年12月27日(木) ウマニス・ガルンガン / Hari Umanis Galungan
ガルンガンの翌日は、各家のサンガでお祈りを捧げて、家族や友人・親戚の家を訪ねる習慣があります。
バリ州の祝日