伝統文化支援プロジェクト「バリ伝統文化体験 バリ島5日間」

H.I.S.の伝統文化支援プロジェクト「バリ伝統文化体験 バリ島5日間」

旅行代理店、H.I.S.は、バリの芸術・哲学に触れる旅「バリ伝統文化体験 バリ島5日間」という旅行商品を発表し、H.I.S.東日本地区営業所にて、予約受付を開始しました。

H.I.S.のバリ支店では、2007年から、「観光と伝統文化の理想的な関係を築く」をコンセプトに、舞踊家にしてインドネシア芸能プロデューサーである小谷野哲郎氏を迎えて、バリ伝統芸能活動の継承を行っている団体の支援活動を行っています。

今回の新旅行商品も、その流れを汲むもので、支援先の一つであるスダマニ楽団とティルタ・サリ楽団という名門舞踊団でのレクチャー&舞踊体験。

さらに、夜は舞台装飾作りに参加した後、特別席でレゴンダンスの鑑賞したり、芸術の村で絵画体験や楽団でのガムラン演奏体験をし、バリ島の伝統的な精神(Tri Hita Karana)哲学に触れるという内容です。

バリ島本来の素晴らしい伝統文化を紹介し、同時にその活動を支援するべく、観光の発展と文化の保存継承の両立を目指す新しい商品としています。

バリの人々の暮らしと共にある芸術・哲学(自然・芸術・神との共生)を体験する旅の内容

  • スダマニ楽団のプンゴセカン村にてバリ寺院内部の説明やバリの伝統的精神の学習
  • 民家を訪れ、地元農家の野菜を使って、一緒にバリ料理に挑戦
  • バリ絵画の体験、および、スダマニ楽団にてガムラン演奏を体験
  • 自由時間は、絵画ギャラリーやライステラス(棚田)など村を自由に散策
  • ティルタ・サリ楽団にてバリ舞踊の歴史や哲学を学び、実際にバリ舞踊を体験
  • 舞台装飾作りに参加し、講演前の舞台裏を見学。特別席にてレゴンダンスの鑑賞

「バリ伝統文化体験 バリ島5日間」で学ぶ2つの楽団

谷野哲郎氏(舞踊家・インドネシア芸能プロデューサー)
インドネシア国立芸術大学に留学。バリにて数々のマスター達に師事し、バリ仮面舞踊を中心に伝統舞踊と学び、現在プロの舞踊家として様々なジャンルのアーティスト達と国際的に公演を行っています。2005年には在日インドネシア共和国大使館より文化功労賞を受賞しています。
ティルタ・サリ楽団
1978年、バリ芸能を世界に広めた最大の立役者、故A.A.グデ・ングラ・マンダラ設立した芸能団です。1985年に初の海外公演として日本を訪れ、その後も日本、アメリカ、ロシアなど、数多くの海外公演を成功させ、世界中に多くのファンを持っています。
スダマニ楽団
1997年にバリ・ウブドのプンゴセカン村で発足したガムラン・オーケストラ&ダンス・カンパニーです。多くのガムラングループが観光客向けのショーに専念する中、若手音楽家が集まり、“経済的利益や個人的利益によらない宗教やコミュニティーとの関係”という伝統的なバリ・ガムランの在り方に立ち戻った活動を重視しています。バリ芸能の未来を担う最先端の芸能集団として注目されています。

バリ伝統文化体験 バリ島5日間の概要

  • 出発日:7月7・14・21・28日、8月4・11・18・25日、9月1・8・15・22日
  • 旅行代金:161,900円~235,900円(大人1人様/2・3名様1室利用時)
  • 宿泊ホテル:アグンラカバンガロー
  • 食事:朝3、昼2、夕1
  • 最少催行人員:1名
  • 添乗員:なし
  • サポート:バリ島では、H.I.S.のバリ支店、クタ・サイドウォーク店、ウブド店が、24時間日本語で旅をサポート。

※旅行代金には、燃油サーチャージが含まれています。 ※旅行代金には、空港保安用及び海外空港諸税は含みません。

『バリ伝統文化体験 バリ島5日間』商品
H.I.S.のサイト内の『バリ伝統文化体験 バリ島5日間』ページにて詳細な情報が掲載されています。